アンダーすっきり加工
(レンズの度数は左右とも、S−3.50 C−0.75 です。)
上の写真をご覧ください。
メガネの下に白く見えるのはレンズを削った部分ですが、左右で
その見え方(広さ)が全然違います。白い部分が広く見える向か
って右の方がレンズが厚く感じられますね。でも、左右とも正真
正銘同じ度数のレンズなのです。(屈折率1.60非球面レンズ)
せっかく掛けるメガネですから、向かって左のようなすっきりとした
メガネの方がいいですよね。
ところで・・・・・・
メガネなんて、どこで作ってもみな同じだと思っていませんか?
実は調製方法(作り方)ひとつでこんなにも違いがでるのです。
もちろん見た目だけの話ではありません。
(1)レンズの光学中心(一番見やすいところ)が瞳の中心に正確
に合っているか。
(2)頂間距離(眼とレンズ後面との距離)は適切になっているか。
などなど、ほかにもいろいろな点を考慮して調製しなくては、良い
メガネは出来ません。
その上で、見栄えの良さも大切だと思っています。
上の写真のように、レンズの元々の厚さは同じでも、見た目の厚さ
はこんなにも違います。 これをアンダーすっきり加工と呼んでい
ます。
当店では、レンズの厚さが極端に薄く、あまり効果がないと判断
した場合を除き、すべてのレンズにアンダーすっきり加工を実施
しております。