山梨県河口湖のミノダメガネ
New ! 2014年4月の消費税率変更に際して、メガネレンズの本体価格を大幅に値下げ !!
大変お求め安くなりました。


 メガネレンズとは?

 
メガネレンズは光の屈折や反射などを応用した光学レンズで、設計・素材・表面処理
  により構成されています。そのためメガネレンズの評価は、それらの総合性能で判断
  する必要があります。
  素材はガラスとプラスチックに大別されますが、メガネレンズとして以下のような条件
  を満たさなくてはなりません。

  1 透明度がよく均質であること
  2 耐熱性、対擦傷性、耐衝撃性、耐薬品性などに優れていること
  3 屈折率、比重、アッべ数がバランスよくなっていること

  そのほか加工性に優れ、経年変化が少ないことも大切です。
  3番目にあります屈折率、比重、アッべ数についてご説明いたします。

  (1)屈折率

   屈折率は空気(真空)中で1.0とし、数値が高いほど屈折の度合いが大きくなります。
    メガネレンズの場合、屈折率の高いものほど薄くなります。つまり、近視のレンズでは
    周辺が薄くなり、遠視などのレンズは中心部分が薄くなります。


   (2)比重

    ある物体の重さと4℃の水の重さ(ともに同じ容積または体積)の比のことです。
    ですから比重が大きいものほど、重いということになります。
    メガネレンズの場合、一般に屈折率が高いものほど比重も大きくなります。


   (3)アッベ数

    レンズは物を見たときに色ずれを起こすことがあります。この色ずれのことを色収差と
    いい、その割合を分散率といいます。
    分散率の逆数のことをアッベ数といい、その値が大きいほど色収差が少ないということ
    になります。


    ですから理想のメガネレンズは、屈折率が高く、比重が小さく、アッベ数が
    大きいもの、ということになります。

    しかし屈折率、比重、アッベ数はいわば3点シーソーのような関係にあり、
    そのすべてを満足させることはできません。
    そこで、この三つの要素がバランスよくなるレンズの開発に、メガネレンズ
    の各メーカーは取り組んでいるわけです。


    そのほかメガネレンズには表面処理として、反射防止コート、ハードコートが
    施してあり、最近では汚れがつきにくい撥水コートやキズ防止コートなどがつ
    いているものもあります。
    さらに眼に有害な紫外線をほぼ100%ちかくカットする機能のついたレンズ
    も標準化されつつあります。

    なにかと話題になる紫外線ですが、眼に直接影響を及ぼすものとして、
    UV‐AとUV‐Bがあります。UV‐Aは水晶体に吸収されて白内障の原因の
    ひとつになると言われています。UV‐Bは角膜で吸収されて角膜炎の原因
    になると言われています。
    いずれにしても、紫外線対策はしっかりやっておくに越したことはなさそうで
    すね。

    それからよく誤解されやすいのですが、レンズに色をつけただけでは紫外線
    を除けることはできません。カラーレンズであっても必ず紫外線カットをつけ
    てください。紫外線カットが標準装備されたレンズも最近多くなっています。

    あとはお好みでカラーレンズになさるのもいいと思います。
    お客様にはどのカラーがお似合いか、ていねいにご説明をさせていただきます。

    そのほか、太陽光などでカラーレンズに変身する調光レンズや、フィッシング
    には欠かせない偏光レンズなど、各種機能レンズもお取り扱いいたしております。



    当店取り扱いレンズメーカー

        NIKON-ESSILOR       HOYA       SEIKO       TOKAI       PENTAX







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